甲南高校時代の美術部では油絵を描いていましたが、卒業以来各種の美術展覧会は良く鑑賞するも絵筆を持つことはありませんでした。

定年と共に自由時間を消化すべく準備や片付けの簡単な「水彩画」を始め、その間「水彩画、パステル画、ペン淡彩画」と色々と習いましたが、現在は「透明水彩画」に絞って月二回の教室に通っています。

水をたっぷりと使い、“にじみ” や “ぼかし” の絵具と水彩紙の織り成す表情を楽しみたいが、なかなか難しい。「絵具は塗るのではなく置いていけ」との先生の言葉が分かり始めました。